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PFASによる水質汚染の対策について

PFAS(ピーファス)とは、ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物(有機フッ素化合物)の総称です。1万種類以上の物質があるとされ、撥水性、撥油性、耐熱性などの特性を持ち、フッ素加工製品や防水加工製品などで幅広く使用されてきました。しかし、環境中で分解されにくく、人体への影響が懸念されており、規制の対象となるものもあります。

PFASの中でも、PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)、PFOA(ペルフルオロオクタン酸)は、
難分解性、高蓄積性、長距離移動性という性質があるため、国内で規制やリスク管理に関する取り組みが進められています。

202641日より、自治体や専用水道を含む水道事業者に対して、PFOSとPFOAを対象とする水質検査の義務化と、基準値超過時の改善措置の義務化が施行されます。
これは、環境省がPFASによる水質汚染の対策として、水道法上の水質基準を定める方針を決定したことによるものです。
水質検査のご相談は弊社までご連絡ください。

PFASによる水質汚染の対策について