静岡SAの上下線では、最新の高度処理施設によりレストランやトイレの排水を キレイにしてトイレの洗浄水として再利用されています。 前編に続き、今回は研修会で勉強した最先端の技術を詳しくご紹介いたします。
@汚水流入原水 A活性炭汚泥 B膜処理吸引水 Cオゾン処理水 D活性炭処理水
●荒目スクリーン ●前処理槽 @の水 夾雑物を除去しています。 使用された汚水は一度この中に溜まります。 中のポンプが1基づつ稼働し、合併処理槽に送水されます。
●汚水分配計量タンク ●硝化曝気槽 1・2 Aの水 @の原水を硝化曝気槽に 微生物により汚水を分解処理し、 分配します 水中の液中膜装置で汚泥を吸引ろ過します。
●膜吸引装置 硝化槽水槽内の液中膜よりこの装置により 吸引されたのが Bの水です。
●オゾン発生機 オゾン発生機により処理された 水はこんなにキレイになります。 Cの水
●配水池 活性炭吸着処理塔を通った水は、この配水池に貯留されます。 Dの水
●貯水槽 配水池に貯留された水は、ポンプにて自動的に 貯水槽に送水されます。 給水ポンプにてトイレの洗浄水として 再び使用されます。
●トイレの水は上記の工程を通って再生水として繰り返し使用されています。 **水は地球の大切な資源です。** ニッケン消毒 株式会社は、今後も技術向上に邁進してまいります。
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