トップ > 

新型コロナウイルスへの備え

2019年11月中旬、中国の武漢市より新型コロナウイルスが発生し、日本に上陸したのが2020年1月末でした。
現在では感染拡大により、全都道府県で緊急事態宣言が出され緊迫した状況となっております。静岡県でも毎日数人ずつ感染者が増えてきており、仕事・学校・生活各所で大きな影響を及ぼしています。
根本的な治療薬やワクチンが無いため、あと数カ月は厳しい状況が続くと思います。一人一人が意識して行動することが感染終息への近道です。

新型コロナウイルスへの3つの備え

● マスクの着用・人との距離を取る・手洗い
新型コロナウイルスの感染経路は飛沫感染と接触感染です。
 ・飛沫感染は、感染者の飛沫(咳やくしゃみなどから飛び散るしぶき)を吸込むことにより感染します。
  マスクの着用や人との距離を2m以上とることで感染リスクを減らせます。
  また、密閉空間・密集場所・密接場面の一つでも「蜜」があれば感染する可能性があります。
     
 3蜜を避けましょう。
 ・接触感染はウイルスが付いた手で目・鼻・口を触ることにより感染します。
  こまめに手洗いすることで感染リスクを減らせます。特に指先を丁寧に洗ってください。
  また、無意識に顔をさわってしまう癖がある方も多いと思います。日頃から注意しましょう。

● 換気・消毒
屋内の感染予防対策は換気と消毒が大切です。
 ・これからの時期は暖かくなってきますので、なるべく常時換気しましょう。
  また、人の手が触れるドアノブ、手すり、スイッチなどは消毒液を浸したベーパータオルなどで
  こまめに拭きましょう。水拭きでも付着したウイルスの数は減らすことは出来ます。

 
     https://www.mhlw.go.jp/content/000617981.pdf

● 免疫力を高める
「睡眠・食事・運動」で免疫力を高めましょう。
  ・感染者の8割が軽傷と言われています。また、無症状の方もいます。もし感染した場合でも
   免疫力が高ければ重症化は防げます。規則正しい生活、バランスの取れた栄養のある食事、
   適度な運動、十分な睡眠を心掛け、免疫力を高めておくことが大切です。

 

※ウイルスを広げないためには!!

発熱後に人と接触した結果、他人に感染させてしまったケースが多く見られます。
また、感染してから症状がでるまでの潜伏期間が長いことで、潜伏期間中に人にうつしてしまうリスクも
あると考えられます。
発熱後1回熱が下がり、再び発熱し陽性反応が出ることもあります。
初期症状として味覚や臭覚の異常などが報告されています。発熱した場合や少し様子がおかしいと
思ったら、まずは電話で保健所または医療機関に相談し、外出は控えましょう。
感染の疑いがある方を自宅で看病する場合は、他の家族とは別の部屋に隔離し、こまめな換気と
手を触れる場所等の消毒をして下さい。

 
    https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
 

新型コロナウィルスに係る厚生労働省電話相談窓口  03−3595−2285

静岡県内各相談窓口 http://www.pref.shizuoka.jp/kousei/ko-420a/kansen/new-cov.html