普段の保守点検・清掃の実施状況や浄化槽の稼動状況から、
浄化槽から出る水を取り、消毒薬で大腸菌群数を抑えられているかなど
確認の検査を行います。また、約5日間かけてBODの分析検査をします。
検査結果は、浄化槽管理者以外に管轄の行政機関に報告されます。
法定検査は指定機関でないと行うことができません。
※BODとは?
生物化学的酸素要求量といい、浄化槽からの排水の汚れ具合を測る
指標となっています。
値が低いほどきれいな水となっています。
BODの値が高いと、浄化槽から出る水が汚れている事を表し、
赤潮やアオコなどの発生原因となり水環境に
悪影響をあたえてしまいます。