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浄化槽の法定検査について

法定検査とは?

浄化槽が正常に働いて、本来の機能を発揮できているかの確認を行う検査です。
この検査をすることで、家庭や企業の浄化槽から出てくる放流水が環境に
やさしいきれいな水になっているかの判断ができます。
浄化槽法により、保守点検、清掃とともに指定検査機関による法定検査を
毎年1回受検することが義務付けられています。


 

指定検査機関では、、、

普段の保守点検・清掃の実施状況や浄化槽の稼動状況から、
浄化槽から出る水を取り、消毒薬で大腸菌群数を抑えられているかなど
確認の検査を行います。また、約5日間かけてBODの分析検査をします。
検査結果は、浄化槽管理者以外に管轄の行政機関に報告されます。
法定検査は指定機関でないと行うことができません。

※BODとは?
生物化学的酸素要求量といい、浄化槽からの排水の汚れ具合を測る
指標となっています。
値が低いほどきれいな水となっています。
BODの値が高いと、浄化槽から出る水が汚れている事を表し、
赤潮やアオコなどの発生原因となり水環境に
悪影響をあたえてしまいます。

 

お問い合わせ
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           ニッケン消毒株式会社
           TEL 054-283-2340