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浄化槽について

10月1日は「浄化槽の日」です!!

環境にやさしく、地震など災害にも強い浄化槽の整備推進を改めて見直しお願いします。

浄化槽とは、、、

家庭や工場などから排出された汚水をきれいな水にしてから川へ放流する設備です。

浄化槽は、大きく分けて、し尿だけを処理する「単独処理浄化槽」と
し尿のほかに台所や風呂・洗濯などの生活雑排水も併せて処理する「合併処理浄化槽」があります。
(現在は、合併処理浄化槽しか設置できなくなりました。)

 

嫌気ろ床ばっ気方式(合併処理)の放流までの流れ
嫌気ろ床ばっ気方式(合併処理)の放流までの流れ

@嫌気ろ床槽に入った汚水は、固形物が取り除かれ、
嫌気性微生物によって有機物が分解されます。
さらにもうひとつの嫌気ろ床層を通って同じ処理が繰り返された後、接触ばっ気槽に入ります。
A汚水は空気で撹はんされながら、好気性微生物によりさらに処理されます。

B汚水を浄化した微生物のかたまりは汚泥として沈殿分離されます。
C浄化した水を塩素剤で消毒し、安全な水として放流します。
1年に1回清掃が義務付けられています。

現在では この方式が一般的になりつつあります。